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未見でも読める 映画『ラブライブ!サンシャイン!!』の感想【Over the Rainbow】

みなさん、オルカーー!!

アニメのVOD配信 情報サイト「あにまんど速報」の管理人、さかまた凪(@anime_VOD)よ。

凪(ナギ)です、よろしくね!

ナギ

劇場版アニメ『ラブライブ!サンシャイン!! Over the Rainbow』を視聴してきたので、感想を書きます! 途中までは未見の人でも読めるように、ネタバレなしでお送りしま〜す。

あらすじ

浦の星女学院から統合先の学校へといくことになったAqoursのメンバーたち。3年生が卒業したあと、6人でも続けていくことになった彼女たちだけど、ステージにあがってみて3年生の存在の大きさに気付かされる…。

  • Aqoursを6人で続けていくってどういうこと?
  • 新しいAqoursって、どうすればいいんだろう?

そんなことを、改めて考えさせられる千歌たちだった。

一方、卒業旅行でイタリアに出かけていた3年生とは、連絡が途絶えてしまったようで…!?

未見の人でも読める感想

『ラブライブ!サンシャイン!!』という作品はあれだけキレイな終わり方をしているだけに、下手な続編を作ることはできない。劇場版を作るのは、ある意味ものすごく難しいと思います。

でも今回の劇場版は「蛇足」にはならなかった。それどころかすごくいい「旅立ち」を描いてくれた。

次の一歩へ

およそドラマというものには「結末」が設けられている。しかし、生ある限り、現実世界のわたしたちの日常には「結末」がありません。

たとえば高校野球のドラマであれば、甲子園で優勝すればそこが「結末」になりがちですよね。 でも現実には、甲子園の優勝投手だって、その後の野球人生でも日本の野球界のエースであり続けられるとは限らないし、引退したあとにも続きの人生がある。

そういうリアリティというか、ちょっと生々しいところを描いてくれたのが本作『ラブライブ!サンシャイン!!』の劇場版なんだと、わたしには感じられた。

ラブライブで優勝して全国チャンピオンとなった彼女たちが、次のステージへ進むために、また悩み、回り道をして、次の一歩を踏み出す。そういうところまでしっかりと描いてくれた。そこにすごく満足感があります。

テレビアニメの最終話では、全てをやりきったAqoursが「WONDERFUL STORIES」を歌ったとき「虹」がかかっていた。校舎にもペンキで虹を描いたよね。その「虹」の先へ。まさにOver the Rainbowだと思います。

WONDERFUL STORIES
© プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

それぞれに悩み、もがき、そして自分なりの答えを出す。 そんなAqours の9人とSaint Snow の2人を、ぜひ見てほしい。

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感想・解題(ネタバレあり)

ここからは劇場版の視聴を前提としています。ネタバレ回避策を講じていませんので、ご注意ください。

μ’s とは違った決断へ…

μ’s の場合は9人でμ’s なんだから、3年生が卒業したらμ’s はおしまいというスタンスだった。それはそれでキレイな終わり方だったとわたしは感じています。Saint Snow もμ’s と同じ考えだったよね(「Saint Snow は、姉さまとの思い出」と理亞ちゃんは言ってる)。

一方でAqoursは、3年生が卒業しても残ったメンバーでAqoursを続けるという選択をした。μ’sを見ているから、「続ける」ってすっごく難しい決断だったんだろうなって感じます。


© プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

今までは9人だったからこそ出せたものが、6人になるとうまく出せない。またゼロからのスタートだ。…そういう風に千歌たちは感じていたと思う。

そんな中で導き出した答えは、「積み上げてきたものはなくならない!ゼロにならない」というものだった。それに気付かされるきっかけが「イタリアへの旅行」であった。

みんなが積み上げてきたもの

イタリアで鞠莉の母親が発した「スクールアイドルって価値あるものなの?」という鞠莉への問いはそのまま、統合先の学校における新生Aqoursへの問いでもあった。

まさに、その問いにうまくこたえることに失敗していた新生Aqoursの6人。そこで悩むのが「6人でどうすればいいの?」ってこと。悩んだ6人は、3年生と話をするためにイタリアへ来たのだった…。

6人じゃできないよ…@学校

9人ならできる!@イタリア

6人でもできる!@沼津

…という展開が主旋律というか、本筋になっていたと思う。改めて思い返すとこの展開はアツい。

「スクールアイドルは、人の心を動かすことができる素晴らしいものだ」と、理亞ちゃんの言葉を借りるなら「スクールアイドルは、遊びじゃない」と、Aqoursは示してみせてくれたよね。

千歌たち新生Aqoursのたどり着いた「6人でもできる」っていう結論は、こういう風に解することができる↓↓

「3年生の3人の存在がなくても大丈夫」なんじゃない。「3年生の3人の存在や、3年生の3人と積み上げてきたものが、ちゃんと心のなかにあるから大丈夫」なんだ。

それを映像で端的に表していたのが、沼津駅ステージでの「7・8・9」という合図だったり、ステージにいないはずのダイヤ、鞠莉、果南がステージで一緒に歌っている描写だったりしたと思う。

けだし、Aqoursは9人であるからこそ、Aqoursなのである。

パフォーマーの人数は関係ない。いつもどんなときも、Aqoursは9人なのだ。それはテレビアニメ2期の3話で「MY舞☆TONIGHT」を歌うときにたどり着いた結論とも符合している。

ユニットを終わらせたμ’sと、ユニットを継続したAqoursは、一見すると対照的です。しかし、根底にあるものはもしかすると同じなのかもしれない。

  • μ’s:わたしたちは9人でμ'sだ。だから、3年生が卒業したらおしまいにする。
  • Aqours:わたしたちは9人でAqoursだ。だから、3年生が卒業しても6人で続ける。
うーん、どっちもええなあ…(語彙力のないオタク)

ナギ

かっこよすぎる「ラブライブ決勝の延長戦」

Saint Snowが本戦の決勝戦に進んでいたら披露するはずだった曲を、ここで披露してくれた。

これってさ、もちろん聖良と理亞の夢でもあったし、Aqoursの9人の夢でもあったと思うけれど、わたしたちファンだって見たかった光景だよね!

嬉しくてたまらなかった。そしてSaint Snowの新曲がめちゃくちゃかっこよすぎて、わたしの電脳も痺れまくってました。

決勝戦でAqoursとSaint Snowが相まみえる。そういう夢を叶えたからこそ、聖良と理亞も次のステージへ進むことができたんですよね。理亞ちゃん、よかったなあ…。

雑感

さて、ここからは短い雑感をたくさん書いていくコーナーです。

鞠莉のママ

小原鞠莉の母を演じていたのは矢島晶子さん。鞠莉ちゃんの「ママ」って感じの喋り方で、めっちゃよかったw

果南のことを「ハグー」と呼び、ダイヤのことを「デスワ」と呼んでいたのが、個人的にはツボでした(

彼女の本音を聞くと「お硬い」感じがしたけれど、ちゃんと鞠莉の活動を見て、今までの彼女を認めてくれたあたりは、子供おもいなんだなあ…と感じたわね

ナギ

羽根の示すもの:自由であること

TVアニメ版から通して、作中でなんどもモチーフとして登場する「羽根」だけど、今作では「何かから解き放たれたとき」に、羽根が登場してるんですよね。

  • イタリアに逃げてきた3人は、一時的に「自由」だった
  • ラブライブの決勝戦を戦う夢を叶えられたSaint Snowの2人は「自由」だった
  • そのSaint Snowからバトンを受け取ったAqoursも「自由」だった


鞠莉(逃走中) © プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

1年生が成長した

9人って関係性の中でも、変化あり。ルビィが先陣切って今回のライブ場所は1年生に決めさせてほしいと言い出した。

今回は、ルビィちゃんがめっちゃ成長してるなあ…と感じた。3年生ともSaint Snowとも関わりの深いルビィだからこそなのかも。

それと「堕天使ヨハネ」が、イタリアで「天使ヨハネ」になったw

渡辺月ちゃん、ヨーソロー

渡辺曜ちゃんのいとこは、渡辺月ちゃんです。

僕っこだったのも、それはそれでよかったw

ナギ

イタリアに住んでたことがあって、現地での案内係みたいな感じの役回りだったけど、新しい学校では同級生になるんだよね…!

それぞれの旅立ち

  • 新生Aqoursの6名は、次のステージへ
  • 理亞は、次のユニットづくりへ
  • 後輩ちゃんの成長を見届けた3年生ズは、それぞれの進路へ

最後に後輩ちゃんと一緒に「決勝戦」をやりきって、後輩ちゃんの成長を見届けた3年生たち。思い残すことなく、次のステージへ進むことができますね。いいなあ。


© プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

ラストが虹ヶ咲?

ラストには、次の世代の「ラブライブ!」を担う虹ヶ咲メンバーのっぽい人たちが、声だけこっそり出てきましたね。

こうやってバトンはつながっていくんだなあ…と、なんだか感慨深い思いでした。

リピート確定案件

1作目の『ラブライブ!』でも感じたことだけど、長く付き合ってきた作品が1つの終わりを迎えるというのはすごく寂しいものです。

μ’sのときって、なかなか「終わり」を受け入れることができなかったのよね…

ナギ

なんならAqoursのことも、しばらく受け入れることができませんでしたw

そんなわたしが、μ’sのときと違ってAqoursの終わりを受け入れられているのは、たぶん「終わったあと、また始まる」その一歩を描いてくれたからじゃないかなと思うんです。みんな次のステージへ進んでるんだから、わたしも進まなきゃ!って思わせてくれました。成仏できた。

ありがとう『ラブライブ!サンシャイン!!』

以上「あにまんど速報」管理人の、さかまた凪でした。またね!

ナギ

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